ごあいさつ


羽黒町の松ケ岡開墾場は、明治5年に圧内藩士3,000人が養蚕開墾した所です。
当時の木造の大蚕室5棟が現存し、国の史跡に指定されております。 その松ケ岡に惹かれて、エッセイストの下重暁子先生が20年間収集された江戸、明治の簡描藍染コレクションを平成4年と8年にギャラリーまつでお披露日して下さいました。その後すっかり庄内ファンになって、黒川能、黒森歌舞伎、桜のころと年に数回御来庄されます。
芸術文化の振興、画家の育成、美術愛好家の拡大を目的に32年間、事業を継続している〈一枚の潤rの美術雑誌に毎号“時の感覚”という下重先生の連載があり、その中に庄内のことを折に触れお書きになっておられます。そのご縁により新緑美しい季節に松ケ岡でく一枚の潤r絵画展を開催させて頂くことを大変幸せに存じます。庄内出身の画家の作品も合む充実した展覧会をぜひ御鑑賞下さいませ。


松ケ岡ギヤラリーまつ 主宰 酒井天美